Degreedポイント
ポイントとは?
ポイントとは、Degreedがあなたの学習履歴を要約し、標準化するシステムです。ポイントは、学習者やマネージャーに指標を示すためのシンプルな仕組みになり得ます。ポイントにより、時間とスキルの観点から学習を測定できます。そして、特定の分野でどれだけの学習が行われたのかを簡単に評価することが可能です。マネージャーは、ユーザーやスキルにわたり、行われた学習の量を定量的に評価できます。
ポイントはパフォーマンス指標ですか?
いいえ。さまざまな理由から、Degreedポイントは、ユーザーの社会経験や教育をすべて正確にまとめたものとして利用されることを想定したものではありません。たとえば、Degreedは、コンテンツの所要時間データを常に取得できるわけではありません。Degreed管理者が、所要時間の値を誤って入力する可能性もあります。また、一部の社会経験には所要時間を割り当てられない場合もあります。
ポイントは、Degreedで記録した学習の量を示す一般的な指標であり、パフォーマンス指標ではありません。
ポイントによって得られるものは何ですか?
ポイントは報酬ベースのシステムであることを想定していないため、通常、ポイントに対する特典は付与されません。代わりに、生涯にわたる学習経験を包括的に把握できるツールとしてご利用いただけます。
スコアとは?
スコアは、Degreedが学習経験の所要時間を測定したものです。合計ポイント数があなたのスコアとなります。
スコア評価を裏付ける科学的根拠を確立したのは、専門家であるLarry Rozenboarder氏とDavid Wiley博士でした。Rosenberger氏はFICOの以前のCEOであり、FICOクレジットスコアの科学的根拠を裏付けた人物です。Wiley博士は、インストラクショナルデザインとオープン教育分野におけるグローバルリーダーです。
ポイントはどのように割り当てられますか?
Degreedはコンテンツをスキャンして、推定ポイントを割り当てます。一般に公開されていないコンテンツ(有料コンテンツやその他のログインが必要なコンテンツなど)の場合、Degreed管理者がコンテンツアイテム(Degreed Adminの カタログ ページで)に所要時間を割り当てなければ、Degreedが正確な推定ポイントを提供することはできません。
Degreedでは、複数の要素(ソースの質を含む)に基づいて、1時間ごとに約1ポイントを付与します。コンテンツをオーサリングすると、これらのポイントからより高い合計ポイント(「スコア」)が生まれます。ただしこのポイントは、コンテンツの種類によって大幅に異なる場合があります。たとえば、ビデオやポッドキャストは、本や記事に比べて時間が短く、難易度が低いため、ポイントが低くなることがあります。一方で所要時間が長い経験には、多くのポイントが付与される傾向にあります。
コンテンツアイテムに所要時間が割り当てられておらず、Degreedがコンテンツにアクセスしてスキャンできない場合、Degreedは、コンテンツアイテムにデフォルトのポイント「.09」を割り当てます。
パスウェイやプランなどのキュレーションされたコンテンツについては、Degreedが完了した個別のコンテンツアイテムごとにポイントを割り当てます。
- 完了したコンテンツの正確なタイトルとDegreedのURL
- 完了したコンテンツに対して付与されるべきだと思われるポイント数
- コンテンツの所要時間
Degreedポイントの付与対象となるもの
ポイントは学習または経験した内容に基づくため、ポイントが適用されるのは経験とコンテンツアイテム(コース、本、評価など)のみとなります。
- イベント
- コース
- 本
- 記事
- ビデオ
- 投稿
- アセスメント
- 経験
Degreedポイントの付与対象とならないもの
Degreedでは、以下のアイテムにはポイントが付与されません。
- スキル
- 以下を含む実績
- 達成事項
- 賞
- 検定
- 学位
- バッジ
Degreedで自分の合計ポイントを確認する方法は?
[プロフィール] の [アクティビティ] タブで、利用可能な [学習サマリー] を設定できます。[特定の日付] 範囲を指定し、[すべてのタイプ] のコンテンツを選択すると、[合計獲得ポイント] が表示されます。